今回は、各地の一押しのまんじゅうを7つ厳選してご紹介します。
見た目も中身もそれぞれユニークで、全部食べたくなってしまいます。
現地を訪れたときはもちろん、オンラインショップで購入できるものもあるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
株式会社明月堂 博多とおりもん
博多に行った方がよくお土産で買われているので食べたことのある方も多いかと思います。
職場の方が博多出身で帰省の際のお土産としてよくいただいていたのですが最初に食べたとき感動を覚えました。
よく聞く名前のお土産だけど食べたことないな?と口に出したら同僚たちに食べた方がいいよ!と言われていましたが意味がよくわかりました。
白あんがとてもしっとりしていてとろけるようなまろやかな舌ざわりです。
あんこなのでずっしりしているのですが美味しいので何個でも食べたくなってしまいます。
職場にはお茶がなかったのでホットコーヒーを飲みながらいただきました。
その食べ方ももちろん美味しかったのですがこちらの商品はカテゴリーとしてはおまんじゅうなので本来はお茶などと一緒に食べるのが1番美味しいだろうし合うのではないかなと思います。
私自身は博多へ行ったことはありませんが行く機会があったら必ず購入して自宅でゆっくりいただきたいと思います。
さとう(26歳・女性)
清川屋 元祖白山だだちゃまんじゅう
山形県鶴岡に本店を構える清川屋さん。どの商品を食してもとっても美味しいのですが、その中でもお店一番の人気が『だだちゃまんじゅう』です。
山形秘伝の枝豆を惜しげもなくふんだんに使い、甘さも程よく上品な味わいになってます。
かれこれ10年くらい前から食しており月に一度は分店に出向いて購入し今ではすっかり我が家の定番スイーツとなっております。
よくあるある皮が厚く餡が少ないではなく
薄皮でずんだあんがたっぷりとはいっていてその餡も枝豆の粒粒餡がしっかりと残っています。
まんじゅうで和菓子分類にされてますが日本茶、抹茶だけでなく、コーヒーや紅茶などど一緒に食してもおいしく頂けるような味になってると思います。
山形にはじんだんを使った同じようなお饅頭や大福、クッキー、ケーキなど多種多様に取り扱いがありますがこちらの清川屋さんのだだちゃまんじゅうはその中でも胸を張っておすすめできる、そしておすすめしたい商品だと思います。
アキラ先輩(37歳・女性)
湖月堂 栗饅頭
福岡県北九州市小倉を代表する老舗和菓子屋の湖月堂(こげつどう)。
小倉は私の大好きな町です。
いつ訪れても活気のある市場、人情あふれるおいちゃんおばちゃんとの語らい、そして欠かす事のできないのが、この湖月堂の栗饅頭。
見た目はどっしりと大きく、なるほど栗がたっぷり入っているなと思わせる重量感。
そして栗のつややかさを表しているような、茶色くつやつやとひかる栗色のまんじゅうの皮。
思いっきり一口ほおばって見ると、柔らかく、栗の風味のするあんと程よい甘さに、気がつくと一つぺろっと食べてしまうおいしさです。
小倉っこはこの栗饅頭が大好き。
私は小倉を愛する小倉ラバーの知り合いから頂いて以来、すっかりこの素朴なまんじゅうのファンになり、小倉を訪れるたびに友人たちへの手みやげとして自信を持って差し上げています。
気がつくと私の周りはこの栗饅頭のファンがたくさん。
先日実家に戻ったときに見覚えのある包み紙が。
母に聞いてみると、なんと湖月堂の包装紙が気に入って、空き箱に貼ってインテリアに使ったりしているとか。包み紙を見るたびに栗饅頭が食べたくなってしまうのでした。
kuri(41歳・女性)
菓匠三全 萩の月
菓匠三全の萩の月は仙台銘菓でふんわりとしたカステラ生地の中にまろやかで優しい風味のカスタードクリームがたっぷり入っているお菓子で食べやすい大きさです。
バラ売りもあるので買いやすいです。
緑茶でもコーヒーでも何の飲み物でも合うと思いますが、私はブラックコーヒーと一緒に食べるのが好きです。
弟が仕事の都合で仙台に行くことになってからお土産で買ってきてくれるようになり食べる機会が増えました。
似たような商品が色々ありますが、萩の月はレベルが違う美味しさです。
柔らかさ、カスタードクリームの量や甘さ、舌触りなどあらゆる部分で類似商品を圧倒する美味しさです。
甘すぎないので食べやすく、1つペロリと食べてしまって思わず2つ、3つとその勢いのまま食べてしまいそうな位の美味しさです。
弟が帰省する際には必ず買ってきてもらいますし、自分がお金を出すから多めに買ってきてと頼むことも多々あります。
弟も常温で日持ちがしやすいので買って帰りやすいと言っていました。
たなさん(30歳・女性)
にしき堂 生もみじ
広島県に数あるもみじまんじゅうのお店ですが、中でも私が最もお気に入りのもみじまんじゅうが、このにしき堂の生もみじです。
たくさんあるからこそどれでもいいと思いがちですが、その味はお店や商品によって全然違います。
とりわけ、最近は味がたくさんあることでも知られていますが、この生もみじは、とにかくしっとりしており、クリーミーさが絶大で舌の上でとろけるようなまろやかさが特長といえます。
私自身も深く考えずに試食させてもらったところ、衝撃を受けたことを今でも覚えています。
だからこそ広島では必ずこの商品を買って帰るようになりました。
実際手土産としてお渡ししたヒトからもこんなにもみじまんじゅうが美味しいとは思わなかったという嬉しい悲鳴をお聞きし、これはにしき堂さんの生もみじという商品ですよと触れ込み回っていた時期もあるほどです。
常温でそのままできればフォークか楊枝で一口サイズに切りわけながらいただくのが幸せな食べ方といえると思います。
頬張ることをためらうほどに贅沢な味わいとも言えます。
ossa(37歳・女性)
三万石 ままどおる
優しい甘さとしっとり感がとってもおいしいです。
ミルクの優しい白あんと薄くてしっとりな皮がベストマッチしています。
スティック状のお菓子なので、食べやすく、おやつタイムにもピッタリです。
ミルク感たっぷりで、コーヒー、紅茶、緑茶はもちろん、牛乳と一緒に食べるのがほんとうに美味しいです。
冬は少し温めても優しさが倍増してお気に入りです。
夏は冷蔵庫で冷やして食べるのがサイコウです!!
関東在住の親戚からは、必ずお土産に指定をされるくらい、みんなが大好きな味です。
毎回頼まれる、鉄板土産!!
また、関東在住の親戚がこちらに来た際の、友人へのお土産の定番になっているそうです。
必ず頼んでくれるのはとても誇らしく嬉しい気持ちです!
今までに、たくさんの人にお土産としてお渡ししてきましたが、みんなに好評なので、県内自慢のお土産です!!
たくさんの方ようの大容量と、個人の友達へも渡しやすいミニパックもあり、用途によって回揃えられるのも魅力です。
にこ(34歳・女性)
ふるさと本舗 松平まんじゅう
三河人なら馴染みな黒糖まんじゅう。
愛知県豊田市の松平の銘菓。
徳川家康の両親の所領、松平に伝わる、小さな茶色い蒸し饅頭に、いっぱいに餡子いり。
薄皮で、しっとりとして、甘く、一口で食べられる。
松平にある店舗なら、予約で、30cmはあろうかという、大きな松平饅頭も、ある。
豊田市近辺なら、スーパーなどにたまに店舗ができ、気軽に買える庶民の味。
黒糖ふくれ菓子は吸収銘菓で郷土菓子だが、味は似ているが、もっと薄皮で、餡子が多く、昔なら都会派な仕上がりかという塩梅。
なんだかついつい食べてしまう、食べやすい饅頭。
ほかに、やはり、名古屋名産ういろうも、販売。
味噌色の濃い名古屋にしては茶色でも、黒糖。
先の、大河篤姫に、将軍が菓子を作って食べさせた逸話が流れたが、また、西郷どんの大河を見ながら、この松平饅頭を食べると、歴史検証に。
西郷どんは、篤姫では、篤姫のお輿入れになにかと世話役で登場。
顔がいまひとつだから、服に贅沢にごまかさせなくてはとの、原作のことわりが、面白く、関ヶ原敵陣突破の外様から、大政奉還まで、なにかと内政にかかわる薩摩を財政豊かにした砂糖を考える銘菓。
かしこ(50歳・女性)